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ドレイナーパネル
 特長 サイズ・物性施工写真工法比較標準ディテールFAQ
ドレイナーパネル工法比較
施工工程は在来工法CBに比べ約半分に短縮でき、それがコストにも反映します。
<コンクリートブロック二重壁>
地下外周壁配筋・型枠工事
ブロック用さし筋工事
地下外周壁コンクリート打設
ブロック立上がり工事
排水溝防水工事
ブロック組積工事
断熱工事(ウレタン吹付工事)
内 装 工 事
完   了
<ドレイナーパネル>
地下外周壁配筋・型枠工事
地下外周壁コンクリート打設
排水溝防水工事
取付け
内 装 工 事
完   了
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ドレイナーパネル標準ディテール
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ドレイナーパネルFAQ
 品質 | 納期 | 施工 | 製品内容 | その他
品 質
Q1. 
ドレイナーパネルの躯体への接着剤は水にふれても大丈夫なのですか?
A1. 
接着には、専用のエポキシ系接着剤を用いています。
コンクリート湿潤面を標準とした接着剤で、施工後7日においても1.88kgf/cm2の接着強度があります。
Q2. 
ドレイナーパネルの材料のグレードを教えてください。
A2. 
JIS規格でのA-XPS-B-3bを使用しています。熱伝導率は0.028以下(W/m・K)です。
Q3. 
省エネ基準を満たせますか?
A3. 
首都圏及びW地区においては、RC造の壁として次世代省エネ基準をクリアしています。
Q4. 
水がドレイナーパネルの表に染み出てくる事はありませんか?
A4. 
ドレイナーパネルのジョイント部分はエアポケットができる様に工夫されています。毛細管現象で染みてきた水はこのエアポケットで処理されます。
Q5. 
外防水は必要ですか?
A5. 
必ずしも必要ではありません。
Q6. 
ドレイナーパネルで湿気やカビは防げますか?
A6. 
ある程度は防げます。ただし地下室における結露防止(湿気・カビ)には、断熱と除湿の2要件が必要不可欠です。断熱だけでは結露防止ができないことを充分ご理解いただき、ご採用にあたっては、空調設備・除湿機等の設置を必ず考慮して下さい。
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納 期
Q7. 
工期は早くなるのですか?
A7. 
湧水処理層と断熱層工事が一体化されているため、従来の工法に比べ工期が短縮され、省力化が可能です。
Q8. 
従来の工法に比べ、工期はどのくらい早くなりますか?
A8. 
200m2程の工事の場合、在来工法(コンクリートブロック二重壁)と比べ3日短縮することができます。
Q9. 
現場搬入は簡単にできますか?
A9. 
現場搬入については、湧水処理断熱材であるドレイナーパネルおよび接着剤を搬入する作業になります。ドレイナーパネルの材質はポリスチレンフォームを使用していますので、材料が軽く搬入のスピードも早まります。
Q10. 
1人工のm2数や1日の施工m2数はどのくらいですか?
A10. 
施工状況により異なりますが、1人工30m2ほどですので2人体制では50m2〜70m2/日です。
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施 工
Q11. 
躯体状況は、どの程度で施工が可能ですか?
A11. 

バリ等がある場合は,元請様でハツリ作業をお願いします。
許容寸法を超える躯体倒れ等が確認された場合は、元請様で手直しをお願いします。
大きなジャンカ部やコールドジョイントからの湧水浸入がある場合は元請様でモルタル防水等の止水工事をお願いします。

Q12. 
水抜き管・点検口はどのように施工するのですか?
A12. 

元請様でレベル墨、通り芯墨の墨出しを行っていただき、水抜き管の位置を確認したうえで点検口の位置を決めます。点検口の位置はレベル墨を基準にして何mm下がりかを元請様に確認後決定します。点検口の位置は、ジョイント部にかからないようにパネル割付を行います。
なお点検口部には、断熱材付き点検口を用意しています。

Q13. 
リフォームでも使用できますか?
A13. 

ドレイナーパネルはリフォームでも使用可能です。倉庫として使っていた地下室を居室に改修する場合には断熱が必要になってくるため、ドレイナーパネルを使用します。
湧水処理をしていないケースでは、ピットに水抜きパイプを入れる等の方法があります。

Q14. 
打込みは可能ですか?
A14. 
「ドレイナーパネル」については、後貼り専用の工法です。打込みの場合は躯体の確認ができないため、近年は後貼りの需要が増えています。
Q15. 
材料のみの販売はしていますか?
A15. 
申し訳ありませんが、地下湧水処理断熱工法については材料販売はしておりません。材工のみの販売とさせていただいております。
Q16. 
戸建て住宅にも使用可能ですか?
A16. 
可能です。置き床タイプのT-3工法という工法もあります。T-3工法については弊社にお問合せ下さい。
Q17. 
タイル等の重い材料が内装仕上げの場合は大丈夫ですか?
A17. 
プラスチックアンカーを打設します。タイルメント製(プラファス)が指定材料となっていす。
Q18. 
コンセントボックスの取付は可能ですか?
A18. 
可能です。
Q19. 
点検口は取り付け可能ですか
A19. 
可能です。 断熱材付き点検口も用意しています。。
Q20. 
内装仕上げはどのようにするのですか?
A20. 
ドレイナーパネル施工後の内装工事は、プラスターボードのGL工法や圧着貼り、ケイカル板等の圧着貼りも可能です。
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製品内容
Q21. 
湧水処理として、他にどのような商品・工法がありますか?
A21. 
湧水処理材としては、在来工法のCBブロック・押出し成型板等の材料がありますが、それらには断熱効果がありません。断熱と湧水処理を兼ね備えた商品は地下湧水処理断熱システムだけです。
Q22. 
対応厚みはどこまで可能ですか?
A22. 
50mmから100mmです。
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その他
Q23. 
使用出来ない地域・場所はありますか?
A23. 
建築基準法上、不燃または準不燃の性能を有していないため、内装制限のある箇所ではドレイナーパネル表面に要求される材料(ケイカル板、プラスターボード等)で室内仕上げ(圧着貼り、GL工法等)を行う必要があります。また、100m2を越えて防火区画されている地下街等については、下地材とも不燃材料以上で仕上げする必要があり、ドレイナーパネルを下地材として使用することはできません。

地階の商店・スナック等・・・準不燃材で仕上げ、下地は問わない
《ドレイナーパネル使用可》
地階の駐車場・・・準不燃材で仕上げ、下地は問わない
《ドレイナーパネル使用可》
地下街に面した駐車場・・・下地材共の不燃仕上げが必要
《ドレイナーパネル使用不可》
地下街の商店・スナックなど・・・下地材共の不燃仕上げが必要
《ドレイナーパネル使用不可》

このほか、建築基準法上の避難階段、排煙設備緩和の適用部分、防災区画(その緩和を含む)の適用部分、ならびに火災予防条例上の仕上げの規制部分に際しても同様の注意が必要です。
Q24. 
地下に断熱は必要なのですか?
A24. 
地下に設けられた空間は熱的に有利な特性を有していますが、結露の問題と切り離しては考えられません。地下でも、冬季の暖房で発生する結露は通常の建物と同程度となります。また、春先から梅雨上け時の地盤の温度がまだ低い頃に、高温多湿の空気が流入することにより結露が発生することもあります。
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